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「狂乱の2020年代」にならないようにするには

Tempering the ‘roaring 2020s’

 20年代が再びやって来た。新たな世紀に向かって一回転したのだ。今度の20年代は、皆の曽祖父の時代の20年代とは違うものになるだろう。21世紀の3番目の10年代は、前の世紀と同じような、やりたい放題の精神では発進しなかったが、人間の飽くことなく、進歩を望むペースにもとることなく、次世代の幾何級数的に変化を遂げているエネルギーの世界に引きずり上げられているのだ。もしも、新たな10年代に突入するに当たっての決意が、100年前の動乱期に降り掛かったような衝突を避けることであるなら、米国人は、慎重であることの意味合いを深く考えて、そうあろうとの意欲を強化する必要があるであろう。

 ある意味では、今は一番良い時である、なぜならば、世界を圧倒している米国の経済エンジンがあらゆる所得レベルの市民に繁栄のおこぼれを振りまいているからである。しかし、別の意味では、宗教の伝統に根差した共有の価値観がずたずたになり、多くの者を、互いに結束しようとする共通の心を持たずしては、国家は生き残れないのではないかとの疑問の中に突き落としてしまっている。


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