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反駁、弾劾の繰り返し

Impugn, impeach and repeat

 何事にも裏と表の二面があるとすれば、その両方に耳を傾ける価値がある。2016年の大統領選挙では、外国の影響が働いたという有名な物語があるが、その中の、ロシアがドナルド・トランプを助けたという話は、徹底的に調査された揚げ句、結局、真実ではないとされた。民主党員は現在、トランプ大統領に反駁(はんばく)し、弾劾する努力を重ねているが、米国人は、それを、あきれて眺めている。しかし、彼らは、政治的嵐を巻き起こすという行為は、物語の半面を押しつぶそうとする党の必死の努力の表れだということに注意すべきだ――つまり、外国の政府と組んで選挙を盗み取ろうと謀ったのは、オバマ政権の役人らと行動を共にしたヒラリー・クリントンの選挙陣営だった、ということになるということに。

 民主党員のナンシー・ペロシ下院議長には、2016年選挙の不正行為を根こそぎ掘り起こして解明してほしいと、トランプ大統領が外国の役人らに助力を求めることは、合衆国に対する衝撃的不忠行為に映るのだ。「大統領がしたことを、私たちは見過ごすことができなかった。彼は私たちに選択の余地を与えなかった」と、彼女はCBSの番組「60ミニッツ」で日曜日に語った。彼女は、ホワイトハウスの内部告発者が、トランプ氏が二つの件で助けを求めたウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領との漏洩(ろうえい)された7月25日の電話会談の、また聞きの噂(うわさ)話のことを語っているニュースに言及した。


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