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  • JAXA宇宙探査計画
  • 2015/12/24
  • 野外排泄国

     流行の先端を行くカリフォルニア(以後加州)のせいで、米国は疲弊しつつある。黄金州(加州のニックネーム)が、すでに近隣の州に流れ込みつつある野外排泄(はいせつ)の危機の最前線にあるという状況は珍しくなくなっているのだ。米国の太平洋岸は、ホームレス、つまり、本当に生活しているというより、むしろ、ただ生きるためだけに住み着いているように見える、国内にいて、魂をなくした人たちのホームになっている。

     野外で眠って、そして、公共の場所で排便をするなどということは、ショッキングな社会人失格の兆候である。やる気の喪失、下方スパイラルは、米国人がよほど心を入れ替える決心をしなければ、急速に進行する可能性がある。

     3万6000人の浮浪者に占拠された仮設のシェルターから成る歩道上の街々が、ロサンゼルスの住民を取り囲んでおり、サンフランシスコのホームレスの人数は8000人を超えている。近隣のシアトルやポートランドには、それぞれ、数千人規模の暗く、ごみごみしたホームレスのたまり場がある。排便後、便を片付けることは、ほとんどすべての所で、義務である。

     無一文の人々の群れが大きくなっている現象について説明しようとすれば――良好な気候、気前の良い社会的サービス、市役所の職員から受ける忍耐強い待遇、高額な住居費、そうして、嗜好(しこう)用のマリフアナの合法化によって麻薬へのアクセスがより簡単になったことなど――理由はたくさんある。

     市長だった時にサンフランシスコの執拗(しつよう)に続くホームレス現象を目撃したギャビン・ニューサム加州知事は新たな理由付けを提示した。すなわち、テキサス人の存在だ。そのリベラルな民主党員は、米国の大手テレビ、HBOに現れて「[サンフランシスコのホームレスの人たちのうちの]大多数も、また、テキサス州からやって来ている」と主張した。

     本当に、事実なら――(政治にまつわる発言等の事実確認をするサイト)ポリティファクトのチェック者によると、それは、虚偽の事実だということだ。彼らはホームレスになる前に、70%がサンフランシスコに住み、22%が加州のほかのどこかに住んでいて、ほかの州から来た者は、8%しかいなかったことを示す市の記録を発見したというのだ。

     加州クレアモントのレビュー・オブ・ブックス(書評誌・思想誌)の編集者、チャールズ・ケスラー氏は8月16日付の1文で、貧困は長い間、米国について語られる話の一部であるが、根本的に尊厳の欠如を言われるのは、初めてであると指摘している。そして「国のホームレスの人たちの大部分は、現在、加州に住んでいる。それには疑いもなく、無数の原因が働いている。しかし、[野外排泄危機]はなかった」と彼は述べている。

     加州の衛生問題は、そこが「進歩主義派」のルーツであることと切り離せない。社会が、迷信に動かされ、女嫌いで、性差別的、人種差別的な連中や、さらに、過去の資本主義者から手を切ることができるや否や、真の自由――青空の下の生活、時代遅れの規則に縛られない――が出現し得るのだというのが彼らの理論なのである。

     研究者らはマリフアナと精神病との間の強い関係を見いだしている。2010年から2015年の間にロンドン大学によって行われた研究は高力価のマリフアナを吸飲した人たちは非吸飲者の5倍精神病を発症する可能性があることを発見した。12月の海外医学雑誌JAMAの小児科学で発表された研究は、その前年にマリフアナを吸飲し、精神病を体験して調査を受けたティーンエージャーの割合は40%に達したことを突き止めた。

     家族の崩壊の拡散も外せない要素である。米国の子供たちの50%はふた親家庭の情緒的サポートなしに世間に押し出されているので、心理的機能不全は、例外というより定番になっている。崩壊したホームが、ホームレスの当然の前触れであると考えるのは難しくない。

     証明されたことのない「進歩主義者」の考えに基づいて社会をつくり直すよりも、むしろ、ただ、何が効くかを思い出してみた方が良い。高校を卒業し、フルタイムの仕事に就く、結婚と子供を持つのを21歳まで遅らせ、そして結婚生活を続けるなど。それは、麻薬の拡散など許すことなく、国造りに励んだ方程式である。(8月25日付)

    ◇ ◆ ◇

    Defecation nation

    America is getting pooped, thanks to trend-setting California. There is no getting around the fact that the Golden State is at the forefront of a defecation crisis which is already overflowing into neighboring states. The Left Coast has become the home of the homeless, the nation’s lost souls who apparently have settled for simply existing rather than really living. Sleeping out in the open spaces and pooping in public places are jarring signs that a segment of society has given up. The demoralizing, downward spiral is likely to accelerate unless Americans resolve to clean up their act.
    Sidewalk cities of makeshift shelters occupied by 36,000 vagabonds have beset residents of Los Angeles, and the homeless count in San Francisco has surpassed 8,000. Neighboring Seattle and Portland have their own dismal warrens of homeless numbering in the thousands. Picking up after pooches is obligatory practically everywhere.

    Explanations are many for the growing phenomenon of dispossessed masses - the balmy weather, generous social services, tolerant treatment from city officials, expensive housing conditions and easy access to drugs made easier by legalization of recreational pot.

    California Gov. Gavin Newsom, who witnessed persistent homelessness in San Francisco while mayor, has come up with a new rationale: Texans. The liberal Democrat recently appeared on HBO, claiming: “The vast majority [of San Francisco’s homeless people] also come in from Texas.”

    If indeed a fact, it’s a false one, according to fact-checkers at Politifact. They found city records indicating that 70 percent had lived in San Francisco before becoming homeless, 22 percent had lived elsewhere in California and only 8 percent had come from out of state.

    Charles Kesler, editor of the Claremont Review of Books, points out in a Aug. 16 Wall Street Journal opinion piece that poverty has long been a part of the American story, but a dearth of basic dignity is something new: “The majority of the nation’s homeless people now live in California. There are myriad causes at work, no doubt. But there was no ‘defecation crisis’.”

    California’s sanitation problem cannot be separated from its “progressive” roots. The sooner society can disentangle itself from its superstitious, misogynist, sexist, racist and capitalist past, so goes the theory, the quicker true freedom - life beneath blue skies and beyond hoary rules - can emerge.

    Researchers are finding strong links, though, between marijuana and psychosis. A study conducted by King’s College London between 2010 and 2015 found that individuals who smoked high-potency marijuana were five times more likely to develop mental illness than non-smokers. A second study published in JAMA Pediatrics in December found the proportion of teens surveyed who had smoked pot in the preceding year and had experienced psychosis reached 40 percent.

    The proliferation of family breakdown is also a factor that cannot be discounted. With 50 percent of American children thrust out into the world without the emotional support of a two-parent family, psychological dysfunction is becoming more the rule than the exception. It’s not hard to conceive of a broken home as a natural precursor to homelessness.

    Rather than reinvent society based on unproven “progressive” notions, better to simply recall what works: Finish high school, get a full-time job, delay marriage and having children until age 21, and stay married. It’s a formula that built a nation - without the proliferation of pot and poop.

    August 25, 2019

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