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置き去りにされているこれらのロケット

 米国政府は問題を抱えている。あまりにも多量のロケット・モーターの在庫を抱えているのだ。ヤード(不用品)・セールも役に立たない。それが入るだけの広さのある庭を持っている者などいやしないからだ。その上、1998年商業宇宙法は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)に動力を供給したり、商業宇宙船を打ち上げるためにつくられたこれらのモーターを使用することを禁じている。政府としても「米国の宇宙打ち上げ産業のイノベーションに水を差すことを望んではいない」。

 にもかかわらず、2017年国防権限法(NDAA)は、会計検査院(GAO)が、これらのモーターが政府に値札を付けさせる労を取らせるだけの価値があるのか、それに、いくらぐらいの価値があるのか、計算するように求めている。これらのロケット・モーターは、平和目的の通信衛星や地球観測衛星を軌道に乗せるために使うことはできよう。連邦議会はまだ、そのための販売を解禁するかどうか、決定していない。兵器は世界中のいかがわしい連中に売られているが、なぜロケット・モーターは売ることができないのか。


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