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デジタル兵器、小さなエラー挿入で無力化も

A・ホール

41のサイバー部隊を設置

A・ホール陸軍サイバー研究所所長

 2002年、韓国、昇格したばかりの少尉は、自身が率いる大隊の初めての実弾訓練があっという間に大混乱となる光景を目の当たりにした。

 大隊の18基の機関砲のうちの1基が火器管制センターに接続されていなかった。実際の戦闘でなら大変な失態だ。

 兵員、下士官らが1時間以上、原因を突き止めようと奮闘したが分からず、待っていた指揮官らのいらいらが募っていった。

 待ちくたびれた少尉がとうとう、自分で見てみようと思った。

 兵員らで混雑した部屋に入っていくと、すぐに、身の回りにいる何十年もの経験を積んできた兵員らに比べて、自身がほとんど何も知らないことが分かる。ところが、不慣れであることが幸いしてか、小さなミスに気が付いた。火器管制コンピューターに間違ったデータが入力されていた。

 管理者がミスを修正すると、システムは正常に作動し、訓練は再開された。


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