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トランプ米政権、南シナ海の「海上封鎖」否定せず

ティラーソン

先行き見通せぬアジア安保 中国との通商交渉で譲歩引き出す手法か

 トランプ米大統領が国務長官に指名したレックス・ティラーソン氏が、南シナ海で軍事拠点化を進める中国の人工島への接近を阻止する「海上封鎖」を示唆したことが注目を集めている。通商問題などで譲歩を引き出すために強い姿勢を示しているとの見方もある一方で、米政権は海上封鎖を否定しておらず、アジア太平洋地域の安全保障は先が見通せない状況が続いている。(ワシントン・岩城喜之)

 「中国に対し、まず人工島の造成を中止し、第二にこれらの島への接近は認められないという明確なシグナルを送らなければならない」

 先月11日の上院外交委員会の指名承認公聴会でティラーソン氏はこう強調し、南シナ海で中国に対して強い姿勢で臨む必要があるとの認識を示した。

 米メディアはティラーソン氏の発言について、南シナ海の「海上封鎖」を意味すると報道。「もし実施すれば軍事衝突につながりかねない」などと伝えた。


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