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米国第一主義と日本、同盟の本質直視する機会に

 「米国第一主義」を掲げるドナルド・トランプ米大統領の就任を受け、日本では日米関係の先行きを悲観する見方が強い。トランプ氏が早速、環太平洋連携協定(TPP)からの離脱を決めたことも、その印象を一段と強くした。

 通商分野では暗雲が漂うが、それでも米外交専門家の間では、全体としては日米の良好な関係は変わらない、あるいはもっと良くなるとの見方が少なくない。

 欧州の同盟関係は、北大西洋条約機構(NATO)を「時代遅れ」と批判するトランプ氏との間できしみが生じ、アジアでも韓国は政情不安定、フィリピンはドゥテルテ大統領が反米発言を繰り返し、豪州も対中傾斜の懸念がある。つまり、米国にとって日本は、世界の同盟関係で「唯一のブライトスポット」(ロバート・カプラン新米国安全保障センター上級研究員)なのだ。


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