«
»

変容する米国に白人反発

 わいせつ発言や所得税の不払い疑惑――。普通の候補者なら致命傷となる数々の暴言や疑惑にもかかわらず、ドナルド・トランプ氏は米大統領選で勝利した。有権者が今までと違う基準でトランプ氏に一票を投じた結果といえる。

 出口調査によると、米連邦政府に「怒り」を感じている人のうち、トランプ氏に投票したのは77%に上った。同じく怒りを感じている人でヒラリー・クリントン前国務長官に投票したのが18%だったのに比べ、圧倒的に高い数字だ。

 米ジョージ・メイソン大学のビル・シュナイダー教授はロイター通信への寄稿で、「白人労働者はグローバル化や失業、移民、ポリティカル・コレクトネス(政治的な正しさ)といった米国で起きている変化に脅威を感じている」と指摘。そうした感情が「怒りや不満、反逆」へと変わり、トランプ氏への投票につながったと説明する。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。