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オバマのクローニーを怒らせることの代償

 オバマ陣営の貢献者の1人を怒らせることは、大統領自身をばかにするのと同じくらいキャリアを危うくする恐れがある。重要であるが、議会図書館(LC)が所管するほとんど知られていない米国著作権局の局長、マリア・パランテ女史は、向こう見ずにも、証券取引委員会(SEC)に、彼女の専門家としての考えで、グーグルの、米国の著作権法に対していいかげんなことをしている習慣は、悪い方針であり、また、法律に反していると書き送った。彼女は、職業上の自殺を図ろうとしているのだということを知らずにいたのだが、じきに気が付いた。

 10月21日、大統領に任命された新しい米国議会図書館館長は、パランテ女史は著作権局長を解任されることになっており、新しい仕事に就くであろうと発表した。誰もパランテ女史に何も言っていなかったので、彼女がいつものように職場に行ってみると、政府のコンピューターにアクセスできないことが分かった。彼女の地位にあって、それまでに首になったのは、彼女が初めてであった。そして、そのやり口は、彼女の多くの仲間や、同局に詳しく、そこがどういう仕事をしていたかを知っていたほかの人たちを怒らせた。恐らく、大統領は、首にする前に、ヒラリー・クリントンに相談したであろう。これは、ヒラリーが、ホワイトハウス旅行事務所の職員を、長年にわたり職務を忠実に遂行したかどで、首にしたやり方と同じだからである(注)。


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