ワシントン・タイムズ・ジャパン

米大統領選、きょう昼にも大勢判明へ

2016米大統領選

投票開始、鍵握る激戦州
クリントン氏優勢 トランプ氏は猛追

 今後4年間の米国のかじ取り役を決める大統領選は8日朝(日本時間同日夜)、東部の州を皮切りに投票が始まった。米史上初の女性大統領を目指す民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)が共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)に対してリードしたまま、投開票日を迎えた。大勢は8日深夜(日本時間9日昼)にも判明する見通しだが、トランプ氏とクリントン氏が激しく競り合う州も多く、すぐに結果が出ない可能性もある。

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 選挙予測に定評があるウェブサイト「ファイブサーティーエイト」は7日夜の時点でクリントン氏が勝利する確率を70・3%、トランプ氏が勝利する確率を29・7%と分析している。また、ニューヨーク・タイムズ紙はクリントン氏が勝つ可能性を84%とした。

 勝敗を左右する激戦州のうち、クリントン氏はフロリダ、オハイオ、ペンシルベニアの各州で勝利すれば、当選に大きく前進する。一方、トランプ氏はこれらの州を落とせば、他の激戦州に加えてクリントン氏がリードする州も制する必要がある。

 トランプ氏は投開票を翌日に控えた7日、フロリダやノースカロライナなど激戦州を中心に5州で集会を開き、最後の支持を訴えた。これに対し、クリントン氏はミシガン州での集会で支持者らに「非常に重要な選挙だ。明日の投票所で列が長くても(帰宅せずに)待ってほしい」と語り、自身への投票を呼び掛けた。またペンシルベニア州の集会には夫ビル・クリントン元大統領のほか、オバマ大統領やミシェル夫人らも参加し、総力戦を展開した。

(ワシントン岩城喜之)

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