ワシントン・タイムズ・ジャパン

トランプと税と公正さの意味について

 米国のすべての小企業を経営する男女、すべての農業従事者、牧場主、そして投資家だったら、事業がうまくいかなかった年には、損失を未来の利益で帳消しにしようとするものだということを知っている。これは極めて普通のことなのだ。政府が損金処理をすることを許さなかったならば、それは、リスク・テイカー(リスクに立ち向かう人)で、新規のビジネスを開業する人の激減、米国人の雇用の激減を招くであろう。

 このことは、ヒラリーと、彼女の選挙運動下部組織以外のすべての人が知っているように思われる。ニューヨーク・タイムズ紙は土曜日、ドナルド・トランプは、1995年の州に提出した納税申告書で9億1600万㌦の損益を申告していると報じた。これは、到底大スクープとは言えない。ドナルドは、何回も、1年に10億㌦損したと言っているからである。あなたがリスク・テイカーで、数十億㌦相当の決断をする建築業者だったとしても、ちょうど綿やとうもろこしや豆などを栽培する農業従事者のように、年によっては振るわないこともある。豊作の年より凶作の年が長く続いたら、仕事を止めなくてはならない状況に追い込まれる。


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