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同性愛禁止は人権侵害か

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人間の「行為」は平等に非ず

 2011年12月、スイス・ジュネーブで演説したヒラリー・クリントン米国務長官(当時)はこう主張した。「我々は自分自身に尋ねてみる必要がある。『もし私が愛する人を愛することが犯罪だったらどう感じるか』と」

 同性愛行為を犯罪とする、いわゆるソドミー法が存在する国は非人道的と言わんばかりだ。だが、同性愛行為を禁ずることは、本当に人権侵害なのだろうか。

 米国防長官上級顧問などを務めたロバート・ライリー氏は、同性愛論争に関する著書でクリントン氏の主張にこう反論している。

 「愛する人が既婚者や兄弟だったらどうなのか。教師が生徒を、牧師が聖歌隊の少年を、叔父が姪(めい)を愛した場合はどうか。これらの性関係は道徳的に誤りであり、『どう感じるか』は問題ではない。なぜ同性愛者には同情して、これらの性関係は同情すべきでないのか、クリントン氏は語らなかった」


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