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米大統領の覚書、総力挙げた取り組みを指示

ニューズウィーク

 オバマ米政権は発足以来、同性愛者ら性的少数者(LGBT)の国際的な権利向上に積極的だが、政府の総力を挙げて取り組む方針を明確に示したのが、オバマ大統領が2011年12月6日に発表した覚書だ。オバマ氏はこの中で、政府機関に「LGBT人権促進国際イニシアチブ」の推進を指示している。

 イニシアチブは五つの分野から成る。一つ目は「LGBTの地位・行為の犯罪化と戦う」だ。世界には同性愛行為を犯罪とする、いわゆるソドミー法が存在する国が70以上あり、これらの国々にその撤廃を求めていくということだ。

 オバマ氏は覚書でLGBTを標的とした暴力に「重大な懸念」を表明しているが、ソドミー法の撤廃を要求することは、暴力を阻止するという次元にとどまらない。同性愛を正常な性行為と見なし、そのライフスタイルを各国に認めさせることを目指しているのだ。


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