«
»

クリントン陣営、トランプを国家反逆罪呼ばわり

 とんでもなく恥知らずな話に聞こえるが、日曜日、クリントン陣営の選挙参謀ロビー・ムックは、ABCニュースで、ドナルド・トランプが「この選挙戦においてクレムリンの単なる操り人形に成り下がっているというのは、本当かどうか」という「リアルな問題が持ち上がっている」のだと語った。若いムック氏は、自国の歴史に無知な彼の世代の人間と同様、重大な問題発言をしていると言わなければならない。敵対する相手を国家反逆罪を犯していると非難したりしたら、昔なら、樫(かし)の木の下での夜明けの決闘(樫の古木で有名な<ルイジアナ州>ニューオーリンズのシィティパークがよく決闘の場に選ばれた)を申し込まれたところだ。そんなことになったら、ムック氏の命はただでは済まなかったであろう。樫の木が見守る決闘の現場から無事戻って来ようと思うなら、皆公明正大に戦うことができなければならない。

 見境のない申し立てというと、これも民主党員で、ネバダ州選出のハリー・リード上院議員が4年前に、米国の上院の議場に立ち、(共和党大統領候補)ミット・ロムニーは10年間税金を払っていないと非難したことを思い起こさせる。その証拠を見せるように要求することもなく、政治記者らは律儀にリードの非難を記事にした。証拠については、リード氏は何も持ってはいなかった。彼が持っていた「証拠」といえば、彼はロムニー氏の納税申告書を見たことがなかったということだけだった。すべて、彼のでっち上げだった。彼は謝罪することもなく、憎しみに満ちた党派精神で目くらましさせられた人々によって党の英雄であり続けた。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。