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危険なトランプ氏の孤立主義

R・カウフマン氏

米ペパーダイン大学教授 R・カウフマン氏に聞く

オバマ外交と次期米大統領の課題(下)

米民主党のクリントン前国務長官が大統領になった場合、外交政策はどうなるか。

 オバマ大統領よりはわずかにタカ派になるかもしれないが、大部分はオバマ外交の継続となるだろう。

 クリントン氏が発表した「アジア・ピボット(基軸移動)」は、極めてまともなものだった。だが、言葉だけで行動が伴わなかった。米軍を縮小しながらピボットはできない。

 クリントン氏のアジア・ピボットは、中国を問題として言及するのを避けている。オバマ政権が最大の脅威と見なす地球温暖化に対処する上で、中国はパートナーという位置付けが前提にあるからだ。

 オバマ氏が危険なまでに加速させた米国のパワー縮小の軌道をクリントン氏が反転させる可能性は低い。

共和党のドナルド・トランプ氏の外交政策は孤立主義の印象を受ける。


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