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オバマ氏は「米衰退が世界の利益」と認識

R・カウフマン氏

米ペパーダイン大学教授 R・カウフマン氏に聞く

オバマ外交と次期米大統領の課題(上)

 オバマ米大統領の下で、米国の指導力・影響力は大幅に低下し、世界は不安定化した。オバマ外交の背後にあるドクトリンと次期米大統領が直面する課題について、ロバート・カウフマン米ペパーダイン大学教授に聞いた。(聞き手=ワシントン・早川俊行)

オバマ氏の外交政策には一貫性や明確なドクトリンがないとの指摘が多いが。

 オバマ氏は世界における米国の役割を一変させたいという明確なドクトリンを持っている。多くの歴代大統領よりもはるかに一貫性がある。オバマ氏はレーガン元大統領と同様、信念の政治家と言えるが、そのドクトリンは多くの点でレーガン氏と正反対だ。

 オバマ・ドクトリンは基本的に、米国のパワーを大幅に縮小させることを求めている。その前提として、オバマ氏は敵ではなく米国自身が国際秩序の脅威だと信じている。


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