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恐ろしい医学界の思い込み

Charles Krauthammer

間違っていた脂肪論争

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー

 【ワシントン】連邦政府は1980年の「米国人のための栄養ガイドライン」で、飽和脂肪酸の悪影響について警告した。その時、公益活動家らはこれを支持し、大手食品企業に飽和脂肪酸の代わりにトランス脂肪酸を使用するよう求め、実行させた。35年後の今、食品医薬品局(FDA)はようやく、トランス脂肪酸が有益でないばかりか、安全でもないと判断し、すべての食品から取り除くよう命じた。何ということか。

 思い込みというのは恐ろしいものだ。それは科学でもあり得るということだ。もともと私は、この脂肪論争にはそれほど興味はなかった。ジャンクフードばかり食べていた医学生だったことから、もっともらしい「発見」の数々が出てきては消えていくのを見て、無視することを心に決めた。


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