ワシントン・タイムズ・ジャパン

露の派兵に手をこまねく米

Charles Krauthammer

中東で影響力確保へ

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー

 【ワシントン】オバマ大統領と外交チームは今回も戸惑いを見せている。ロシアのプーチン大統領はなぜ、兵士と武器をシリアに投入しているのか。ケリー国務長官が3度にわたってラブロフ・ロシア外相に言ったように、事態を悪化させるだけだ。

 ケリー、オバマ両氏は、クレムリンの屈強な男どもの真意を測れず、今回も意表を突かれた。だが、シリアでのプーチン氏の狙いは明らかだ。

 1、中東でのロシアの影響力を見せつけ、支配的な影響力を持つ外部勢力となるため。プーチン氏の最大の野望は、四半世紀前に大国としての地位を失い、屈辱を味わったことに報復し、形勢を逆転させることにある。このことは、7年間にわたって、国外での米国の影響力の縮小を先頭に立って熱心に進めてきた現米国大統領には理解し難いようだ。


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