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揺らぐ米国の時代 悪夢の「超大国・中国」

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再考 オバマの世界観(26)

 オバマ米大統領は米国の「例外主義」を否定する超リベラルな世界観に基づき、「米一極世界から多極世界への移行を志向」(リー・エドワーズ・ヘリテージ財団特別研究員)してきた。

 過激派組織「イスラム国」の台頭を招いた2011年末のイラクからの米軍完全撤退が象徴する内向きな対外政策は、米国の影響力を大きく傷つけた。また、国防費の大規模削減は、米軍の深刻な戦力低下をもたらした。米国は依然、世界の超大国ではあるが、オバマ氏の下でその地位や威信が大きく揺らいだことは間違いない。

 米国を超大国とする一極世界を好ましくないと信じるオバマ氏。これに対し、米国から超大国の座を奪おうと虎視眈々(たんたん)と狙っている国がある。中国だ。米政府や議会で長年、中国分析を担当してきたマイケル・ピルズベリー国防総省顧問は言う。


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