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活動家から政治家へ オルグ戦術を選挙に応用

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再考 オバマの世界観(13)

 オバマ米大統領は1985年からシカゴでコミュニティー・オーガナイザー(CO)として働き始め、職業訓練センターの誘致や公営住宅のアスベスト撤去などに取り組んだ。このことは自叙伝「私の父からの夢」に詳しく書かれている。だが、一方で、限界も感じていた。

 「ミスター・オバマ、物事は何も変わらない。ここからできるだけ早く引っ越せるように、お金を貯めることに専念するわ」。アスベスト撤去運動にオルグした女性住民に言われた冷ややかな言葉を、オバマ氏は自叙伝に記している。

 オバマ氏はCOとして3年間従事した後、ハーバード大学ロースクールに進学する。世の中を変えるには「権力」を持つことが必要と考えたからだ。


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