«
»

指導力発揮しないオバマ氏

チャールズ・クラウトハマー

抵抗続ける親露派

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー

 【ワシントン】オバマ大統領の行動に懸念を抱いている人は多い。メキシコ国境の移民危機からメソポタミアの「イスラム国」まで、オバマ氏の態度はまるで他人(ひと)事のようだ。大統領は、ゴルフざんまい、資金集めや写真撮影の合間に、感情のこもらない、機械的な、言わされてでもいるかのような声明を発表するといった感じだ。

 ウクライナに関して話す時の、紋切り型で、気持ちのこもらない声は、ほとんど拒絶といっていい。パワー米国連大使は、ロシアを強く非難した。オバマ氏は「まず事実の確認」が先だと慎重姿勢だ。プーチン大統領を支持する親露派が旅客機を撃墜したかどうかははっきりしないとでも言っているようだ。

 オバマ氏のこの態度の原因としてまず考えられるのは、心理的要因だ。くたびれ、諦め、この世界に希望を失い、後ろ向きになっている。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。