ワシントン・タイムズ・ジャパン
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LGBT外交 同性愛者擁護が優先課題

131012-1

米建国の理念はどこに(13)

 2011年12月、スイス・ジュネーブの国連欧州本部。「世界人権デー」に合わせ、当時のヒラリー・クリントン米国務長官が演説した。国際社会が対処すべき喫緊の人権問題として、クリントン氏が強調したのが「LGBT」の権利拡大だった。

 LGBTとはレズビアン、ゲイ、バイセクシャル(両性愛者)、トランスジェンダー(性転換者)の総称。混乱を極める中東、核開発を続ける北朝鮮とイラン、覇権主義的傾向を強める中国など、舵取りの難しい外交課題が山積する中で、クリントン氏はこう宣言した。

 「オバマ政権はLGBTの人権擁護を外交政策の優先課題として取り組む」

 イスラム教国を中心に同性愛に厳格な国は少なくない。だが、クリントン氏は「米国人が人権擁護を訴える時に引き合いに出すのが『歴史の正しい側に立て』というフレーズだ」と主張。同性愛を不道徳とみなすのは時代遅れと言わんばかりだ。


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