ワシントン・タイムズ・ジャパン
«
»

増えるリベラル派判事 モーゼの十戒を六戒に?

131008

米建国の理念はどこに(9)

 バージニア州の連邦地方裁判所。昨年5月、マイケル・アーバンスキー判事が提示した和解案に原告、被告の双方が耳を疑った。

 「モーゼの十戒を六戒にしたらどうか」――。

 左翼勢力は1980年以降、「モーゼの十戒」が書かれた石碑や額を公的施設に飾るのは政教分離の原則に反するとして、各地で撤去を求める訴訟を起こしており、この裁判もその中の一つ。同州南西部ジャイルズ郡の高校に掲げられていた十戒をめぐる裁判で、アーバンスキー判事は学校側に対し、十戒から宗教色をなくすため、神への信仰を説いた最初の四つの戒めを削除してはどうかと主張したのだ。

 学校側の代理人は過去に最高裁まで行った十戒訴訟の弁護を担当した人物だったが、判事の和解案はその十戒訴訟のエキスパートにさえ「聞いたことがない」と言わしめる異例の内容だった。このアーバンスキー氏を判事に選んだのはオバマ大統領である。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。