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コロナ起源「隠蔽」の可能性 ファウチ氏、初期に認識か

3月、連邦議会で証言する米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長(UPI)

公開メールで深まる疑惑

 最近まで新型コロナウイルスの武漢研究所流出説を一貫して否定してきたファウチ米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長が、感染拡大初期の昨年2月にその可能性を懸念していたことを示唆するメールが1日に公開され、注目を集めている。米紙ワシントン・ポストなどが情報公開法を利用して入手したもので、共和党議員はファウチ氏が流出の可能性を認識しながらも、それを公言してこなかったとして追及する構えだ。(ワシントン・山崎洋介)

 「午前のうちに話し合うことが不可欠だ」「きょうのうちにやるべき仕事がある」

 ファウチ氏は昨年2月1日、部下のヒュー・オーキンクロスNIAID副所長に切迫感を滲(にじ)ませたメールを送った。件名には「重要」と付けられ、本文の中で、添付ファイルの論文を読むよう指示した。


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