ワシントン・タイムズ・ジャパン

建国の父たちの宗教観 道徳・秩序の基盤と認識

131002

米建国の理念はどこに(3)

 米国の建国の父たちは、全員が敬虔なキリスト教徒だったわけではない。元タイム誌記者で大学教授のデービッド・エイクマン氏によると、彼らの宗教観は幅広く、献身的な福音派キリスト教徒から、神は最初に自然法則を定めただけで人格的存在ではないとする理神論者までいた。

 1776年に採択された独立宣言には「全ての人は平等につくられ、創造主によって生命、自由、幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられている」と明記された。「創造主(クリエーター)」という宗教色がやや薄められた表現が使われたのは、建国の父たちの幅広い宗教観を網羅する必要があったからだという。

 それでも、エイクマン氏は「自由が神に与えられたものだという概念は、福音派や保守的なキリスト教徒に限られた考え方ではなかった。事実上、全ての建国の父たちがユダヤ・キリスト教を共和政体の自由の主要基盤であると信じていた」と指摘する。


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