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バイデン大統領の移民政策と日本

■アメリカの民主主義が死んだ日

 1月20日は、アメリカの民主主義が死んだ日になった。バイデン大統領は就任式で、「民主主義の日」と発言。死者が投票する怪奇現象が民主主義とするのだから、今後のアメリカの方針を示唆すると言える。

 バイデン大統領は早速トランプ前大統領の政策を否定し、移民政策を「拒否」から「受け入れ」に変えた。不法移民にも市民権を与える方針だから、これまで以上に、アメリカの民主主義は消えることを示唆している。

■移民の区分

 バイデン大統領は不法移民にも寛大な様子。正式に入国した移民だけではなく、不法移民にも市民権を与える可能性が高い。トランプ前大統領は、入国条件や不法移民に厳しい方針だった。それだけに、バイデン大統領は真逆の方針で臨むことは間違いない。何故なら、自分の立場と良さをアピールできるからだ。

 バイデン大統領はトランプ前大統領を踏み台にして、自分の評価を上げるつもりだ。だからこそ、北米・イスラム圏の移民を対象に市民権を与えようとしている。だが、直ぐにアジアまで拡大し、中国共産党は移民をアメリカに送り込むことが容易に想像できる。

移民の区分
受け入れ国の人間になる移民:原則的に現地政府に従う
植民地としての移民    :原則的に移民自治(現地政府・原住民無視)

 移民とは正式に入国すれば良い世界ではない。移民は受入国の人間になるタイプと、移民自治を選ぶタイプに大別される。受入国の人間になるなら、受入国の伝統・文化・風習・言語・歴史・価値観を受け入れる。そして次世代に国家を渡す使命を持つから、国家の一員として国を守る。

 それに対して、植民地とする移民は危険。このタイプは移民自治を行い、己の欲望か祖国のために生きる。受入国の中に国家を作り、国盗りを行う迷惑な存在。安易に移民に市民権を与えれば、アメリカは外国の植民地になる。バイデンの政策はアメリカを破壊するだけ。最悪の場合は、移民を用いた国盗りが可能になる。

■移民で国盗り

 ソ連時代から、ロシアは隣国の乗っ取りを進めていた。ロシア人を隣国ウクライナとジョージアに送り出し、ロシア連邦になっても変わらない。年月を経てロシア系移民が現地民よりも多くなると、ロシア系移民は自治権を求めて住民投票を求めた。

 住民投票を行えば多数派が勝つことになる。ロシア系移民が多数派ならば、選挙を悪用した国盗りが可能。ロシア系移民は自治権を獲得すると、祖国ロシアに帰属を求めた。するとロシアは、自国民保護を名目にジョージアへ侵攻した。

 これでロシアとジョージアで戦争になるが、何年も前から準備していたロシアが優勢に終わり、ジョージアは国を失う結果に終わった。その後のウクライナ内戦も同じで、ウクライナ東部でロシア系移民が多数派になると、自治権を求めて祖国ロシアに救援を要請。これでロシアはウクライナに介入。今も続くウクライナ問題になっている。

 安易に移民受け入れを行えば、受入国を植民地にする移民が増加する。こうなれば、ジョージア・ウクライナの様に、祖国への帰属を求めて選挙が行われる。結果的に受入国の中に外国が生まれ、外国人に国を奪われることになる。

■日本に要求する可能性

 バイデン大統領が、「日本は移民を受け入れろ!」と要求したらどうか。アメリカ政府が積極的に移民を受け入れ、さらに不法移民にも市民権を与えるなら、日本にも移民受け入れを要求する可能性はある。

 その時は、世界の主要メディアと左翼が、多数派工作をすることは明らか。これはアメリカ大統領選挙の様に、大規模な多数派工作が行われ、報道による誤誘導が平然と行われる。死者が投票する怪奇現象が日本でも発生し、それでも証拠を要求する。そんな未来が日本で発生すると見るべきだ。

 日本は帰化を認めている。だが不法入国した者に日本国籍を与えてはならない。不法入国は犯罪であり、犯罪者を肯定する国籍付与はしてはならない。日本人になり、伝統・文化・風習・言語・価値観を受け入れることが前提。この典型は、天皇陛下を認めること。認めないのであれば、帰化を認めることはできない。

■何が起こる?

 仮に日本が不法入国者・安易な帰化を認めればどうなるか。日本は外国人に土地を奪われる。多数派工作になれば、民主主義と称した選挙で日本人の声は無視される。議論や選挙に参加できるだけで、多数派工作で土地が奪われる。実際にジョージア・ウクライナで発生した。手始めに町の選挙から始まり、次は市に拡大して選挙が行われる。これで植民地としての移民による移民自治が拡大。こうなれば日本の価値観は失われ、将来は日本人が土地から追い出されることになる。

■日本は日本

 バイデン大統領は移民優遇だから、安易に市民権を与えるだろう。そうなればアメリカ国内に外国を作ることになり、現地民との衝突が発生する。中国系移民が多いならば、さらに中国本土から移民がアメリカに入国する。そして市民権を持つことで、州単位で中国系移民に乗っ取られるかもしれない。同時に日本で移民受け入れ運動が激化すると想定すべきだ。日本は厳格な帰化政策で良い。日本は日本だ。

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