WHOは「中国寄り」 米大統領 拠出金の停止検討
トランプ米大統領は7日、記者会見で、新型コロナウイルスへの世界保健機関(WHO)の対応について「非常に中国中心的」だとして非難。資金拠出の停止を検討する考えも明らかにした。
トランプ氏はこれに先立ちツイートに「WHOはひどくしくじった。主に米国が資金を拠出しているが、非常に中国中心だ」と投稿。1月に中国から米国への渡航禁止措置に踏み切った際、WHOが懸念を示したことについて、「幸いにも私は国境を中国に開放することについてWHOのアドバイスを拒否した。なぜ彼らはわれわれにこうした誤った助言を行ったのか」とその対応に疑問を呈した。
トランプ氏は会見で、新型コロナの感染拡大について「彼らは数カ月早く伝えることができたはずだ」と述べ、WHOが早期に警鐘を鳴らすべきだったと指摘。また「非常に中国に偏っているようだ」として、資金拠出の停止も検討すると述べた。
米国は、2017年にWHOの年間予算の約4分の1を占める約5億㌦を拠出。WHOに対する最大の負担国となっている。
WHOの対応をめぐっては、中国寄りの姿勢が鮮明だとして、共和党議員を中心に米議会からも批判の声が噴出している。
(ワシントン 山崎洋介)
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