ワシントン・タイムズ・ジャパン

中国軍が米機にレーザー照射、米海軍は非難避ける

ビル・ガーツ

 グアム近海を飛行中だった米海軍対潜哨戒機P8が、中国軍の駆逐艦から「兵器級」レーザー光の照射を受けていたことを複数の米当局者が明らかにした。国務省は中国に抗議したものの、米海軍は中国への非難を避けており、中国軍との関係に悪影響を及ぼさないよう配慮したものとみられている。

 事件が起きたのは2月17日でグアムの西約600㌔の海域。米海軍は声明で「中国海軍の行為は、危険であり、規範に反する」と主張、海上での偶発的な事故の可能性を減らすための多国間合意に抵触していると指摘している。

 レーザーは、測距器や照準器に使用されるものであり、照射は、敵対行為として反撃を招く可能性もある危険な行為だ。

 米海軍が事件について発表したのは、国務省の中国への抗議の翌日の2月27日。海軍は、中国軍との信頼を築くため、軍事交流を重視しており、そのため強い対応を避けたのではないかとみられている。


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