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【スチューレオナード】食品スーパーもポケモンGOばりのARゲーム!日本でも可能?

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■今年9月にオープンしたスチューレオナード・パラマス・パーク・モール店では、拡張現実のAR(Augmented Reality)技術を使ったアプリ「マジック・バーン・ドア(Stew’s Magic Barn Doors)」をおこなっている。

拡張現実とは実在する風景に動画などのバーチャルな視覚情報を重ねて表示するもの。目の前にある現実を仮想的に拡張するものでポケモンGOのゲームで知られるようになった技術だ。

スチューレオナードのマジック・バーン・ドアは3歳以上の子供を対象に開発されたゲームで、売り場で歌ったり踊ったりするからくり人形のエンターテイメントをバーチャルまで拡大している。

なお「バーン(Barn)」とはアメリカの農家にある物置小屋で、円柱形の巨大な貯蔵庫のサイロの隣にある納屋だ。

このバーンのドアの絵が柱や床、壁など店内5ヶ所にあり、アプリのカメラで映すことでバーチャルなアニメが開始され、ゲームができるようになっている。

使い方はスチューレオナードのマジック・バーン・ドアのアプリをダウンロードする。アプリでカメラを起動しワンウェイとなった通路にある赤いバーンのドアを映すだけだ。

例えばシーフードセクションにある、社長のスチューレオナードJr氏が描かれたバーン・ドアを映すとスクリーン上でドアが開く。アニメで農家の少年のスチュー君と釣り船にのったスチューレオナードJr氏が喋りだす。

スチュー君は「ハイ!僕はスチューレオナードさんのお友達です。今日は新鮮なお魚を釣りに来ました」と自己紹介し、レオナードJr氏は「シーフードは健康的な食事でとても大切です。スチューレオナードではいつも新鮮でベストなシーフードを扱っていますよ」と話し、ゲームが始まるのだ。

ゲームは入れ食い状態の川で二人が釣った魚を画面上で指でキャッチし次々にスカリ(水につけて魚を活かしておく網)の中にいれていくのだ。投げられた魚を掴んで網にいれるのだが一瞬なので大人でも難しいゲームとなっている。

牛乳のセクションではスチュー君が牛の「ウェル・ザ・カウ」を紹介し、「ミルクは牛の牛乳ということを知っていましたか?ミルクは骨を強くします」と話してゲームが始まる。ゲームはコンベアで次々に運ばれるミルクパッケージの色に合わせて色違いの4つのボックスに入れていくのだ。

スチューレオナードのマジック・バーン・ドアでは各ゲームのポイントを高め総合点を上げていくとカスタマーサービスで賞品を得られるようになっている。

 スチューレオナードはニョーヨークやコネチカット、ニュージャージー州に7店舗を展開しているローカル・スーパーマーケットだ。ロ-カルの食品スーパーでもアプリでARを使ったゲームを顧客に無料で提供している。

アメリカでは規模の大小にかかわらず食品スーパーのIT化も避けられないということなのだ。

トップ画像:スチューレオナードのマジック・バーン・ドアは3歳以上の子供を対象に開発されたゲームだ。アプリのカメラで赤いドアを映すことでバーチャルなアニメが開始され、ゲームができるようになっている。スマートフォンに「マジック・バーン・ドア(Stew’s Magic Barn Doors)」のアプリをダウンロードできたら、下の画像にあるドアを映してみてもらいたい。

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スチューレオナードのマジック・バーン・ドアのアプリをダウンロード後、アプリからカメラを起動して画像にある赤いバーンのドアを映す。アプリをダウンロードできれば日本でも可能だ。アニメでは農家の少年のスチュー君と釣り船にのったスチューレオナードJr氏が喋りだすのだ。ゲームは入れ食い状態の川で二人が釣った魚を画面上で指でキャッチし次々にスカリ(水につけて魚を活かしておく網)の中にいれていくのだ。

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マジック・バーン・ドアのアプリではゲームだけでなく啓蒙も行っている。これはプール等で溺れないように啓発しているARだ。実はスチューレオナードJrの親族にプールで溺れた子供がいるのだ。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。コンサルタントにとって現地・現場で行うフィールド・リサーチは大切な仕事です。コンサルタントといえば日本では「問題解決」が強調されています。が、現場での観察はなによりも重要。五感をフルに使う一次情報なしでは、問題解決もペーパーテストと変わりません。一方、フィールド・リサーチを行うコンサルタントはほとんどいません。理由はお金や時間、労力を使うからです。例えば視察研修で参加者と一緒に渡米する流通コンサルタントはいますが、事前に自分たちだけで調査することはありません。延泊分の宿泊費や交通費がかかるからです。後藤は自腹をきってでも前乗り(延泊)してレンタカーし調査を行います。当社が行うIT&オムニチャネル・ワークショップの参加者に、IT買い物体験を指導でき事例洞察からメリット/デメリット、できること/できないことの解説に加え、ワットイフ(What if)の「もし~だったら?」の仮定についての疑問にも答えることができるのです。
 何より体験!可能ならスチューレオナードのマジック・バーン・ドアのアプリをダウンロードしてゲームをやってみてください。


「激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ」より転載
http://blog.livedoor.jp/usretail/

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