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    大坂なおみ「プレッシャー感じるが、できる限りの力でプレー」

    USオープン前に記者会見

    テニスの全米(US)オープン開幕を3日後に控えた8月23日、女子シングルス連覇へ第1シードで臨む大坂なおみ選手(日清食品)は滞在先でもあるニューヨーク唯一の日系ホテル「ザ・キタノホテル ニューヨーク」で行われた記者会見で大会に向け意気込みを語った。(会見内容は抜粋。大坂選手は全て英語で回答。翻訳:ニューヨークビズ編集部)

    600

    記者会見でUSオープンに向け意気込みを語る大坂なおみ選手=8月23日、ニューヨーク(撮影:田部井)

    ◇ ◇ ◇

    ◇ ◇ ◇

    ニューヨークに、USオープンのディフェンディングチャンピオンとして帰ってきたという、この気持ちは今までのキャリアの中でどういう位置付けですか。

    大坂選手 私にとって(今回のような状況は)確実に初めての経験で、ニューヨークにはとても楽しい思い出がありますが、同時に今まで全く違うプレッシャーを感じています。私の気持ちとしては、与えられた環境内で私のできることは、私ができる限りの力でプレーすることです。

    「全然知らない選手と対戦するのは苦手なので、若い選手との試合をよく見るようにしている」と言われていましたが、最近、そういう意味で見ていて気になった若い選手はいますか。また、今回の1回戦の相手選手(アンナ・ブリンコワ)も結構若い選手ですが、どういう印象を持っていますか?

    大坂選手 彼女のことはあまり知りませんが、最近のいくつかのトーナメントは見たことがあります。ですが、プレーをとりわけ具体的に見たわけではないので、リサーチのために彼女の試合を必ず見ないといけませんね。そして、彼女のような若い選手は一番恐れるべき相手だと思っているので、彼女のプレースタイルを対策し、しっかり準備しなければいけません。

    全豪オープンが終わった時に、「次の目標はキャリアグランドスラム(すべての四大大会を制すること)だ」ということを言われていました。しかし全仏オープンが終わった時には「グランドスラムをするということがいかに難しいことかということが分かった」とも言われていました。勝ち続けることの難しさというのは、今感じているところでしょうか。また、どういうところが難しさだと思いますか。

    大坂選手 うーん、分からないです。私はそれに関してあまり気にし過ぎていないので。優勝し続けることはそんなに長く続かないと私は思うので。だから、私はただとにかく今を生きています。全ての試合はそれぞれ全く異なるので。もちろん、それ(勝ち続けること)は私の大きな目標です。でも、今はニューヨークにいるので、ただタイトル防衛としてトーナメントをするのではなくて、とにかく最初の試合に集中したいです。

    セリーナ・ウィリアムズ選手とマリア・シャラポワ選手の試合は録画してでも見るとのことですが、普段から他の選手の試合はよく見たりしますか。もしそうだとしたら、この選手のこんなプレーをもしできたらいいな、というのはありますか。

    大坂選手 トーナメント中はテニスだけを見ていますが、それ以外の時はあまり見ません。テクニックにおいては、私は(ノバク・)ジョコビッチ選手がすごいと思います。彼は技術マスターです。要するに、彼がするほぼ全てがパーフェクトだと思います。バックハンドでリターンもあって。私はその部類の女性サイド、というのが好きです。

    今回、ディフェンディングチャンピオンとして出場するUSオープンは、日本では多くの人が注目していると思います。そういった注目される大会に今回帰ってくるということで、これまでの試合だったり、去年までのUSオープンと、どのように違うのか、今との気持ちの違いがあるのか、ということについて教えてください。

    大坂選手 私にとって、たくさんのいろいろな思い出がニューヨークにあります。毎年ここに来ることになって12年たちました。正直、去年と比べるとストレスは少ないです。去年は、私は3つのトーナメントで敗退し、本当に試合に勝ちたいと強く思っていました。今までより緊張はしていません。ただ楽しもうとしています。去年それがあまりできなかったので。私はニューヨークはポジティブな場所だと思っているので。

    今、どんな気持ちでこの大会に臨もうと思っていますか。

    大坂選手 トーナメントにおいては、とてもいい調子です。リラックスを感じるし、ハッピーも感じる。試合では何が起きるか分かりません。グランドスラムの最初の数日は、私はいつもきつくて。もしネガティブになったら、守りの気持ちになってしまいます。でも、その必要はもうありません。なぜなら、私はディフェンディングチャンピオンです。プレッシャーは計り知れないものでしょう。でも、それをポジティブにとらえるとするならば、私自身にこう言うでしょう。「たくさんの自信でやりきれる、私はテニスをうまくプレーできるし、私はそれを証明できる」と。

    600

    滞在先の「ザ・キタノホテル ニューヨーク」のスタッフから花束受け取る大坂なおみ選手=8月23日、ニューヨーク(撮影:田部井)


    「ニューヨーク BIZ」より転載
    http://www.nybiz.nyc/

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