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自由貿易交渉加速させる南米

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EUとFTA合意で巨大市場誕生へ

 南米南部共同市場(メルコスル)が自由貿易交渉を加速させている。主要国のブラジルとアルゼンチンで自由貿易派の政権が誕生したことが大きい。欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)合意は、日本の対メルコスル戦略にも影響を与えそうだ。(サンパウロ・綾村悟)

 メルコスルとEUが先月28日、ベルギーのブリュッセルでFTAの合意に達した。トランプ米大統領が始めた貿易戦争が世界経済に影を落とす中、自由貿易の発展を促すニュースとなった。

 このニュースは、大阪で開催された20カ国・地域首脳会議(G20サミット)や韓国・板門店での米朝首脳会談で影が薄れたが、世界経済の約3割を占めるEUと、中南米全体の国内総生産(GDP)の半分以上を占めるメルコスルとの間でFTAが合意されたことに、ブラジルのボルソナロ大統領は「歴史的だ」とその意義を強調した。


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