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米国の9州で相次ぎ中絶制限法、 国家二分する対立が再燃

人工妊娠中絶反対派

「ロー判決」撤廃狙う保守派

 米国の保守色の強い州で、人工妊娠中絶を厳しく制限する法律の制定が続いている。背景には、昨年秋に連邦最高裁判事の構成が保守派優位となり、中絶反対派が勢いづいていることがある。来年に大統領選を控える中、国論を二分する中絶をめぐり保守対リベラルで対立が再燃している。(ワシントン・山崎洋介)

 南部アラバマ州で先月15日、中絶をほぼ全面的に禁じる「人命保護法」が成立した。同法は、性暴行被害や近親相姦(そうかん)のケースでも中絶を認めず、中絶手術を行った医師には禁錮99年の刑を科するという「米国で最も厳しい中絶法」(ワシントン・ポスト紙)だ。


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