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【ネットスーパー】ウォルマートがアマゾン超え!アマゾン&ライフで起こる変化とは?

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■アマゾンがホールフーズを買収して2年が過ぎようとしている。ゲームチェンジャーとなる世紀の買収に反応したのはスーパーなどの競合チェーンストアだ。ネットスーパーに乗り出す食品スーパーが続くことになった。

特にウォルマートは実店舗を生かしたオムニチャネル展開で全方位型に客を取り込んでいる。そこで気になるのはネットスーパーの評判だ。どの企業のネットスーパーが最も評判が良いのか?それが明らかになっている。

 調査会社コアサイト・リサーチによると、過去1年でネットスーパーを利用して生鮮品等を宅配してもらった消費者は36.8%にも上っている。昨年の調査では23.1%だったことから、ネットスーパーの利用者数は1年間で約3,500万人も増えた計算になる。

ただ、大半となる72.4%は少額での出費となっており、多額に買い物する11.8%は数字で明らかなようにまだ少数ということだ。

ダントツとなるのはアマゾンで62.5%の人が食料品をアマゾンから購入しているという。

一方、金額ベースでみるとアマゾンはウォルマートやターゲット、クローガーに比べて客単価が少なくなっているのだ。

宅配サービスを拡大しているウォルマートではカスタマーベースも増えており、昨年の25.5%の利用から37.4%に広がっている。

ウォルマートのネットスーパーでのプレゼンス拡大は単に物理的に利用を推し進めただけではない。アマゾンに比べてネットスーパーで利用者受けがいいのだ。

シティバンクが最近行った調査によると、最も多く利用されたネットスーパーはアマゾンだった。過去1年間、食料品を購入したオンラインストアのシェアではアマゾンが24.6%となったのだ。

次いでウォルマートの22.5%、ターゲットの10.3%、クローガーの8.0%となっており、コストコ(5.9%)、サムズクラブ(5.8%)、ホールフーズ(5.5%)、その他(17.5%)の順となっている。

シティの調査でもネットスーパーではアマゾンのシェアがトップとなっている、

その一方、利用者の評価を聞くとウォルマートがアマゾンを上回る。最良のネットスーパーではウォルマートが29%となりアマゾンの25%を凌駕する。出店を控えIT投資に積極的なウォルマートが、ネットスーパーでアマゾン以上の評価となっているのは特筆に値することだ。

興味深いのは両社が他のチェーンを引き離していることだ。最良のネットスーパーで3位になったのは「地域のスーパー(Local Supermarket)」で11%となり、それ続いてクローガー(8%)、ターゲット(6%)、サムズクラブ(4%)、ホールフーズ(4%)、コストコ(4%)、ストップ&ショップ(3%)、BJホールセール(1%)と一桁台にとどまる団子状態となっているのだ。

 これから多くのチェーンがネットスーパーにさらなる投資をしていくことが考えられ、そうなると利用者からの評価も大きく変わってくるだろう。マーケットが急拡大していることで、ネットスーパーの戦国時代が早くも到来する。


「激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ」より転載
http://blog.livedoor.jp/usretail/

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