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強まる人権弾圧、史上最悪の統制国家に

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 昨年11月、ワシントンのシンクタンク、ケイトー研究所が開催した中国新疆ウイグル自治区の人権侵害をテーマにしたシンポジウム。司会者からこんな強烈な意見が表明された。

 「中国は新たな収容所群島だ」――。

 旧ソ連の作家アレクサンドル・ソルジェニーツィンは、著書『収容所群島』で多くの人民が投獄され、拷問や処刑を受けた強制収容所の実態を告発したが、100万人以上ともいわれるウイグル族を収容所に拘束する中国は、現代の収容所群島だというのである。

 シンポジウムでパネリストを務めたアトランティック誌の女性記者の発言も衝撃的だった。ユダヤ人家庭に生まれ、親族からアウシュビッツ強制収容所を逃れた話などを聞いて育ったことを紹介しながら、中国のウイグル族迫害をホロコースト(ユダヤ人大虐殺)と重ね合わせたのである。


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