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「常識」砕いたトランプ氏、半世紀の関与政策を転換

トランプ大統領(右端)と習近平国家主席(左端)

 米国と中国の対立は、貿易戦争を超え軍事やハイテク分野を含む全面対決の様相を呈してきた。21世紀の覇権を懸けた「新冷戦」の背景や現在の動きを、第1部は米国側から探る。(編集委員・早川俊行)

 米国は中国が経済発展すれば、いずれ政治も自由化していくという「幻想」にとらわれている――。

 元ロサンゼルス・タイムズ紙北京支局長のジェームズ・マン氏が著書『ザ・チャイナ・ファンタジー』(邦題『危険な幻想』)で、こう喝破したのは2007年のことだ。実際、ニクソン政権からオバマ政権に至るまで、中国への関与を続ければ、変革を誘導できるという考え方が米歴代政権の対中政策を支配してきた。


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