«
»

行方が知れぬ癒着捜査

 友達だったら、友達を刑務所に送りたくはない。国は目下――ヒラリー・クリントンとその取り巻きに対してはより親切で特権的な制度を、ほかのすべての人に対しては、厳しく、容赦しない制度を使うという――二重の司法制度を使って走っているのだという結論が、やがて皆に明らかになるであろう。

 トランプ大統領とウラジーミル・プーチンとの間の、2016年の大統領選を共和党の方策に合わせてごまかしたという癒着事件に関するロバート・モラーの捜査は、非常に骨が折れるが、民主党寄りのメディアによる――ポール・マナフォートが法廷に着けて行くのにふさわしいブランド物のネクタイの選び方から、マイケル・コーエンがトランプの建築プロジェクトで働くことをやめたのは、連邦捜査局(FBI)に対して、2016年の1月と言ったのか、6月と言ったのかの問題に至るまでの細かい記事のせいで、焦点がぼやけてしまった。モラーらの乗る車が、刺激的な方と退屈な方を分離する黄色い線のどちら側を走るのかをはっきり言うのは難しい。しかし、ロシアの癒着に大統領を結び付ける何者もまだ、見つかっていない。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。