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消える「同化」の伝統、対立助長する「多文化主義」

マイク・ゴンザレス上級研究員

 「共産主義の悲惨な状況を逃れ、米国にやって来て素晴らしい人生になった。その私が一体どうして米社会の被害者なのか。あり得ない」

 米有力保守系シンクタンク、ヘリテージ財団で上級研究員を務めるマイク・ゴンザレス氏は、12歳の時にカストロ体制下のキューバを逃れた。2年間のスペイン生活を経て、1974年に家族と米国に移住。その後、AFP通信やウォール・ストリート・ジャーナル紙の海外特派員となり、ブッシュ(子)政権では国務省などのスピーチライターを務めた。

 亡命者の立場から、世界各地を飛び回るジャーナリストとなり、米政権の要職にも就いたゴンザレス氏。近年、米国を差別社会と否定的に捉える風潮が強まっているが、同氏は米国が名も無き移民にも平等な機会を与える国であることを自ら体験してきた。

 「米国で差別に遭ったこともある。だが、それは小さなものだ。米国で生きられることは本当に幸運だ」


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