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ポトマック河畔のパラノイア

 ポトマック川のように深く、幅広い疑心が、首都ワシントンの権力の回廊を流れつつある。米国の選挙を混ぜっ返すことに打ち込んでいたロシア人との共謀疑惑が浮上したのを良いことに、ますます強くなったトランプ大統領の敵対者と、トランプ側との告訴・反訴合戦が始まった。

 パラノイア患者にとって、すべては、彼の頭の中の出来事だけだと告げられるのは、気分が良くない。陰に潜んでいるものに対する恐怖は、時には明るい光によって消えることはある。しかし、いつもそうなるとは限らない。トランプの不正行為の証拠を見つけるために、特別検察官、ロバート・モラーは空井戸をさらに深く掘っているが、大統領は、もやをたたき払って、彼の選挙は、ロシアのウラジーミル・プーチンとの癒着の結果だったとするそもそもの申し立てを裏付ける文書を公開すべきである。そうすれば、米国人には、無実の人たちと、中傷に明け暮れる人たちとの見分けがつくというものである。


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