«
»

左翼政治団体の躍進、社会主義に惹かれる若者

700

 2016年の米大統領選以降、急速に勢力を拡大している政治団体がある。「アメリカ民主社会主義者」(DSA)という米国の社会主義化を目指す左翼団体だ。米メディアによると、5000人程度だった会員数は、トランプ大統領の当選を境に急増し、今では4万人を突破。全米最大の社会主義団体となった。

 注目すべきは、新会員の多くが2000年以降に社会人になった「ミレニアル世代」と呼ばれる若者たちであることだ。DSAは冷戦時代の1982年に設立されたベテラン中心の組織だったが、ミレニアル世代の流入で「平均年齢が64歳から30歳に下がった」(シカゴ・トリビューン紙)とされる。

 今や米国の社会主義運動の先頭に立つのは若者であり、「社会主義者のベビーブーム」(同紙)とも呼べる状況が生まれている。

 米国では伝統的に社会主義をタブー視する風潮が強い。にもかかわらず、若者たちはなぜ社会主義に惹(ひ)き付けられるのか。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。