«
»

米国の分断 NFL選手の「片膝抗議」

コリン・キャパニック選手

揺らぐ国旗・国歌への敬意

 愛国心が強く、政治的には反共、そんな米国人のイメージを覆す現象が、特に若い世代の間で相次いでいる。米国が米国らしからぬ国に変わりつつあることを象徴する社会の分断の事例を報告する。(編集委員・早川俊行)

 圧倒的な人気で米プロスポーツ界の頂点に君臨するナショナル・フットボールリーグ(NFL)。だが、過去2シーズン、屋台骨を揺るがす騒動に直面してきた。その発端となったのが、一人のスター選手が取った「ある行動」だった。

 2016年8月のプレシーズンゲームで、試合前の国歌斉唱時に起立せず、座ったままの選手がいた。サンフランシスコ・フォーティナイナーズのクオーターバック(QB)、コリン・キャパニック選手だ。

 「黒人や有色人種を抑圧する国の国旗に起立して敬意を示すことはしない」


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。