«
»

“カネ”で台湾からドミニカをもぎ取った中国

800

中国が断交ドミノで圧力

 中国は1日、ドミニカ共和国と国交を樹立し、台湾は独立志向の民進党・蔡英文政権が発足してから3カ国目の断交に追い込まれた。中国の習近平指導部は米トランプ政権と軍事や貿易分野で接近する蔡英文政権に対して「断交ドミノ」圧力をさらに強め、台湾と外交関係のあるバチカンやブルキナファソとの国交交渉を水面下で進め、蔡総統再選阻止と中台統一への外交包囲網を着々と進めている。 (香港・深川耕治)

 北京で王毅外相とバルガス外相が署名した国交樹立の共同文書は、ドミニカにとって中国が唯一の合法政府であり、台湾を中国の不可分な国土の一部と承認する「一つの中国」原則を受け入れた内容になっている。

 中国外務省の発表では、バルガス外相は「台湾とは今後、いかなる形式の公的関係も生じることはない」と表明。王外相は「外交樹立はドミニカの発展にかつてないビッグチャンスをもたらすだろう」と述べ、巨額の経済支援を示唆した。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。