■連載一覧
  • トランプのアメリカ 就任から1年
  • 危機のアジア 識者に聞く
  • トランプVSリベラル・メディア
  • 衆院選大勝 安倍政権への提言
  • 2018/1/18
  • 2018/1/04
  • 2017/12/21
  • 2017/10/25
  • 2016 世界はどう動く-識者に聞く
  • 戦後70年 識者は語る
  • 2015 世界はどう動く-識者に聞く
  • 2014 世界はどう動く
  • 2016/1/04
  • 2015/8/09
  • 2015/1/07
  • 2014/1/06
  • 香港・中国返還20年 「一国二制度」の前途
  • 台湾に吹いた蔡英文旋風
  • ルポ・政権交代の攻防 台湾総統選
  • 二極化する香港 識者インタビュー
  • 香港誌「前哨」編集長 劉達文氏に聞く
  • 「雨傘革命」下の香港 揺れる一国二制度の行方
  • 揺れる香港 各派リーダーに聞く
  • 香港の普選運動 親中派民間団体代表の見方
  • 2017/7/01
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  • 2014/7/08
  • 南シナ海 強まる中国支配 安保専門家に聞く
  • ドゥテルテ大統領就任から3カ月 どこへ向かう比政権
  • 香港「自治」の行方 識者に聞く
  • 中華圏に浸透する同性婚
  • 中台関係の行方
  • 日米同盟と台湾 海洋安全保障の展望
  • 蔡英文時代の台湾 本土派路線のビジョンと課題
  • ASEANの夜明け アジアハイウエー7000キロルポ
  • 緊張 南シナ海
  • 中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略
  • “政熱経熱”の中韓
  • 新QDRと米中軍事バランス
  • 新グレートゲーム・幻想だった中国の平和的台頭
  • 新グレートゲーム・中国南進の海
  • 2017/7/26
  • 2016/9/21
  • 2016/8/17
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  • 2014/3/31
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  • 2013/4/18
  • ムスリム同胞団とアラブ モハメド・F・ファラハト氏に聞く
  • 多難な年明けのトルコ
  • EUと難民 UNHCRウィーン事務所報道官に聞く
  • ロシアのシリア内戦介入 アルアハラム財団事務局長に聞く
  • 2017/9/01
  • 2016/1/30
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  • 2015/11/13
  • 2017衆院選 国難と選択
  • 新閣僚に聞く
  • 第3次改造内閣 信頼回復へ始動
  • ’17首都決戦
  • 施行から70年 憲法改正を問う
  • どうなる「民共協力」 27回共産党大会の焦点
  • 蓮舫民進 疑問の船出
  • 新閣僚に聞く
  • 「立憲主義」について
  • 再改造内閣 始動
  • 安倍政権 新たな挑戦
  • 16参院選 注目区を行く
  • 伊勢志摩サミット
  • 憲法改正 ここが焦点
  • 筆坂元日本共産党ナンバー3と田村自民党政務調査会審議役が対談
  • 第3次安倍改造内閣スタート
  • 詳解 集団的自衛権 安保法制案の合憲性
  • 衆院選 自公圧勝 ~課題と展望~
  • ’14衆院選 注目区を行く
  • 第2次安倍改造内閣スタート
  • 日米首脳会談 成果と課題
  • 2017/10/16
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  • 国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島
  • 国防最前線・南西諸島はいま 第1部 与那国島・陸自駐屯地
  • 激震・翁長県政 「オール沖縄」の凋落
  • 普天間基地移設 経緯の検証と提言
  • 「援護法」に隠された沖縄戦の真実
  • 2016/10/31
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  • どう対処 北の脅威 米有識者に聞く
  • 9年ぶり左派政権 文在寅大統領の韓国
  • 弾劾の波紋 漂流する韓国政治
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  • どこへ行く混迷・韓国 国政介入事件の深層
  • どう見る金正恩体制 日韓専門家対談
  • 迎撃ミサイル配備 韓国の決断
  • 3代世襲“完成” 北朝鮮第7回党大会
  • 検証 元料理人 藤本氏の再訪朝
  • 韓国総選挙ショック
  • 日韓国交正常化50年 識者に聞く
  • どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年
  • 日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて
  • 張成沢氏失脚 北で何が起きたか
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  • 迫る気候変動の脅威 どうする大災害への備え
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  • 「情報戦争」時代と米国
  • 米軍再建への課題-元上級将校の提言
  • トランプ政権始動
  • トランプ大統領の衝撃 米国と世界はどこに向かう
  • トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月
  • オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」
  • トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月
  • オバマ外交と次期米大統領の課題
  • 2016年米大統領選まで1年
  • 再考 オバマの世界観
  • オバマの対宗教戦争・第1部
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  • JAXA宇宙探査計画
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    米コラムニスト
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    E・J・ディオンヌ
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    米コラムニスト
    堂本かおる
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    ニューヨーク在住フリーランスライター
    ロバート・D・エルドリッヂ
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    エルドリッヂ研究所
    ジョージ・ウィル
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    米コラムニスト
    菊池 英博
    菊池 英博
    日本金融財政研究所所長
    高永喆
    高永喆
    拓殖大学客員研究員
    尾関 通允
    尾関 通允
    経済ジャーナリスト
    中村 仁
    中村 仁
    元全国紙経済記者
    ペマ・ギャルポ
    ペマ・ギャル...
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    宋大晟
    宋大晟
    元世宗研究所所長
    孫向文
    孫向文
    中国情勢
    宇佐美 典也
    宇佐美 典也
    エネルギーコンサルタント
    呂 永茂
    呂 永茂
    南北戦略研究所所長
    高橋 克明
    高橋 克明
    「ニューヨーク BIZ」CEO 兼 発行人
    ファリード・ザカリア
    ファリード・...
    米コラムニスト

    【アマゾン】エコーを原価割れセール!アレクサPOPを使った新ビジネスモデルとは?

    アマゾン・ブックスで展示・販売されているスマートスピーカーのエコー・ショーとエコー・ドット(テレビ映像)。

    アマゾン・ブックスで展示・販売されているスマートスピーカーのエコー・ショーとエコー・ドット(テレビ映像)。

    ■ブラックフライデーやサイバーマンデーは終わったが、アマゾンではキンドルなど自社製品を中心に再び期間限定の激安セールを行っている。スマートスピーカーのエコーなど一部の商品は、ブラックフライデーやサイバーマンデー時の値引きを凌ぐほどのセールとなっている。エコー・ファミリーでは最も安価となる50ドルのエコードット(Echo Dot)はブラックフライデーやサイバーマンデーと同じ価格の30ドルでセールされている。エコードットは昨年の年末商戦セールで40ドルに値引き、今年のプライムデーで35ドルだった。30ドルの価格は原価を割っていると思われるほどの最安値となっているのだ。発売されたばかりのエコー(スタンダードモデル:Echo)新機種も100ドルから80ドルとなり、ブラックフライデーやサイバーマンデー時のディスカウント価格となっている。エコーにホームネットワークハブの機能を搭載した最上位モデルのエコープラス(Echo Plus)も150ドルから120ドルに値引きされており、ブラックフライデー&サイバーマンデー価格となっている。ブラックフライデーやサイバーマンデー時のセール価格よりも安くなっているのは今年7月に発売サれたばかりのエコー・ショー(Echo Show)だ。230ドルのエコーショーは先日のセールで180ドルとなり、現在は230ドルから80ドル引き(35%オフ)となる150ドルとなっているのだ。エコーショーを使うことで双方向動画チャットも可能な、120ドルのセキュリティーカメラのクラウドカム(Cloud Cam)もブラックフライデーやサイバーマンデーの価格(100ドル)より10ドル安い90ドルでセールとなっているのだ。その他、7インチのファイア・タブレット(Fire 7 Tablet with Alexa, 7″ Display, 8 GB, Black)が50ドルから30ドル、8インチのファイア・タブレット(Fire HD 8 Tablet with Alexa, 8″ HD Display, 16 GB)も80ドルから50ドルと値引きとなっている。

     調査会社ジュニパーリサーチは、アメリカ国内でエコーなどスマートスピーカーの世帯普及率が2022年に55%となると予測している。アマゾンは原価を無視したエコーの安売りでさらに普及率を上げシェアを圧倒的なものにしようとしているのだ。

     ⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。アマゾン・ブックスがニューヨークやロサンゼルスの大都市など13ヶ所に拡大していることから、視察する機会が増えています。クライアントが食品関係者でもアマゾン・ブックスを見学してもらうのです。理由は二つ。一つ目はチェーンストア理論の陳腐化を、アマゾンとアマゾン・ブックスの展開から学ぶことにあります。もう一つはそこで販売しているスマートスピーカーのエコーから未来の小売のあり方を学ぶことです。アマゾン・ブックスの展開によるチェーンストア理論の陳腐化は別の機会に書きたいと思います(なぜ陳腐化なのか分かります?)。エコー実演では時間や天候、タイマーセットなどに音楽をかけたりしています。スクリーンのついたエコーショーでは好きなミュージシャンのアルバムを表示させ、選んだアルバムから曲をかけさせたりします。で、エコーショーによるショッピングリストのデモンストレーションに、今日の特価セールまで表示させるのです。

     ⇒参加者を集めて実演しているとアマゾン・ブックスのスタッフも加わってくれて、その他にもテレビをつけたり、クラウドカムを使って映像をテレビに映したり等、様々なデモンストレーションを行なってくれます。彼らにはエコーなどアマゾン製品を買わせる意図がないので、自由にさせてくれるのです。エコーで実演しながら、サザエさんの登場人物の三河屋サブちゃんを考えてもらうのです。つまり御用聞きである彼の仕事が、スマートスピーカーに置き換わるということ。アマゾンを三河屋とすれば、サブちゃんからエコーにアウトソーシングするということになります。CNBC(リンク・グローバルと楽天の調査)によると、エコー所有者は例えば醤油だったらキッコーマンやヤマサ、マヨネーズだったらQPなど、広く知られているブランドをより多く買う傾向があるとのことです。音声で買い物をする場合、名のしれたブランドのほうが注文しやすいということです。メーカーにとってはよく考えなければならないことです。

     ⇒エントリー記事にあるようにスマートスピーカーの普及率が50%を超える頃、音声によるネット注文が急増します。特にキッチンにたつ女性は調理などで手が塞がっていますから、音声注文のほうが便利なのですね。お酒やビールが少なくなっていたら、スマートフォンやタブレットを起動して注文するより、「アレクサ、ビールを注文して!」で済みます。で、同じブランドが飽きたとか、よっぽど気に入らないときを除いて、同じブランドのものになる傾向でしょう。つまりそれだけブランドが重要になってくるということです。三河屋サブちゃんに頼むときと同じですね。で、ライバルメーカーからウチのブランドにスイッチングを起こしたいと思っている食品メーカーはアマゾン詣でになります。可能かどうかわかりませんが、アレクサに推薦してもらうようにするのです。販売促進のための音声広告となるアレクサPOPです。POP音声が売り場ではなく自宅で、例えば「キッコーマンからヤマサにすると20%オフでお得ですよ!」と呼びかけるのです。
     
     アマゾンは現在、エコーを原価もしくはそれ以下で販売しています。エコーが多くの世帯で使われるようになった頃、メーカーから得られるアレクサPOP(宣伝費)でアマゾンは元を取り戻すのかもしれません。ジレットの替え刃モデルのAI版です。


    「激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ」より転載
    http://blog.livedoor.jp/usretail/

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