ワシントン・タイムズ・ジャパン

プーチン大統領 側近を開発事業の司令塔に

200-2

極東シベリア開発、仕切り直

 プーチン政権の最重要課題の一つでありながら、進展の遅れが目立つ極東シベリア開発計画をめぐり、プーチン大統領が仕切り直しを進めている。極東連邦管区大統領全権代表と極東発展相にそれぞれ側近を据えるとともに、権限を極東発展省に集中させる組織改変を行った。シベリア鉄道とバム鉄道の近代化に資金を集中的に投じ、開発を前進させる構えだ。(モスクワ支局)

 「ウラジオストクは極めて遠いが、我々の街だ」。かつてレーニンが述べたこの言葉は、ロシアにおける極東地域の地位をよく表している。極東は確かにロシアではあるが、「遠い地域」であり、ロシア欧州部に住む人々の関心は薄い。

 ソ連時代から「極東シベリアを開発しアジア太平洋地域に積極的に関与する」という政策が幾度となく打ち出されたが、それがまともに実行されたことはなかった。


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