ワシントン・タイムズ・ジャパン

「連邦化」の目論見狂うロシア

300

ウクライナ政府軍が親露派の拠点制圧

 ウクライナ東部ドネツク州の親ロシア派武装勢力「ドネツク人民共和国」は5日、政府軍の攻勢を受け、州北部の拠点スラビャンスクとクラマトルスクから撤退した。親露派は州都ドネツクなどでゲリラ戦で抗戦する構えであり、多くの市民を巻き込む可能性もある。ロシアは親露派勢力を煽(あお)ることでウクライナ新政権を牽制(けんせい)し、同国に連邦制を導入させようとしてきたが、ウクライナ新政府は親露派を制圧する勢いであり、ロシアの目論見(もくろ)は狂いつつある。(モスクワ支局)

 「ドネツク人民共和国」が4月に掌握したスラビャンスクと、同市の南約10㌔にあるクラマトルスクは、親露派にとって抵抗のシンボルともいえる拠点だった。ウクライナ政府軍によりスラビャンスクが制圧され、また、クラマトルスクは政府軍による空爆を受ける可能性が高まったことから、両拠点から撤退し、人口約95万人の州都ドネツクに移動した。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。