ワシントン・タイムズ・ジャパン

「プーチン氏の影の軍隊」ますます増殖中

元嘉悦大学教授 山田 寛氏

  気がつけばここにも彼ら。西側でロシアの民間軍事会社(PMC)への警戒論が、やっと高まって来た。

 いま焦点となっているのは、サハラ砂漠南縁地域のマリ。この地域は、イスラム過激派のアルカイダやIS(「イスラム国」)系の2テロ組織の活動が激化し、ジハード(聖戦)の主戦場ともなっている。

 フランスはここに2013年から軍を派遣してきたが、マリでは昨年来軍事クーデターが繰り返され、反仏感情も高まり、今年後半から5100人の派遣部隊をほぼ半減すると決めた。マリ軍事政権側が「フランスはマリを捨てた」「仏軍はテロリストを訓練している」などと、陰謀論的情報も交えて非難すれば、マクロン仏大統領も「恥知らずの政権」と応酬し、関係は急激に悪化した。


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