«
»

ネット規制強化に進むロシア

ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏がインターネット動画でプーチン大統領のものと主張した黒海沿岸の「宮殿」=1月25日再生のナワリヌイ氏のユーチューブチャンネルより(AFP時事)

9月下院選に向け封じ込めか 既存政府系メディアの予算拡大

 ロシアで2011年以降に強まってきたインターネット規制が、さらに強化される方向にある。プーチン政権は「児童保護」を理由としているが、野党勢力がネットを通じて勢力拡大を図ったり、反政府デモを呼び掛けたりすることを封じ込めるのが狙いとみられる。並行して既存の政府系メディアへの予算を拡充し、政府の発信力強化も推し進めている。 (モスクワ支局)

 ロシアが原油価格の高騰などで経済成長を続け、プーチン政権が高い支持率を保っていた2000年代初め、ロシアには比較的自由なネット空間が存在していた。

 その転機は11年の「ロシア反政府運動」だった。同年12月に行われた下院選挙の不正投票疑惑に反発する市民が参加した、大規模な反プーチンデモのことだ。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。