ワシントン・タイムズ・ジャパン

ナゴルノカラバフ紛争とロシア

11月10日、エレバンの政府庁舎前で、ナゴルノカラバフ紛争をめぐるアゼルバイジャンとの停戦合意に抗議するアルメニアの人々(AFP時事)

アルメニアの支援要請を拒否 野党は「裏切った」と批判も

 アルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノカラバフ地域をめぐり1カ月半にわたって続いた軍事衝突は、アゼルバイジャンの勝利に終わった。アルメニアと軍事同盟を結ぶロシアは「中立」に徹し、アルメニアを支援することはなかった。ロシアは和平合意を仲介し、平和維持軍を派遣することで地域への一定の影響力を保ったと考えているが、「裏切られた」アルメニアの離反は進むだろう。 (モスクワ支局)

 アルメニアは1994年以降、ナゴルノカラバフ地域を占領し実効支配してきたが、今回の敗北により、その多くをアゼルバイジャンに返還することになった。ロシアの仲介で11月9日、アゼルバイジャンとの間で和平合意が結ばれた。


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