ワシントン・タイムズ・ジャパン

アジアにシフトしたロシア

チャールズ・クラウトハマー

米覇権に対抗する中露

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー

 【ワシントン】21日、とうとう起きた。アジアへのピボット(基軸移動)だ。だが、米国のではない、ロシアが東に向いたということだ。

 上海でロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席は、目を見張るような壮大なエネルギー合意に調印した。4000億㌦のシベリアの天然ガスを30年間にわたって中国に輸出するというものだ。

 大規模な合意だ。こうして生産国と消費国を固く結び付けることで、ロシアのガスの輸入を削減するという欧州の脅しをかわすことができる。欧米からの脅しはほとんど効果はないが、いまだにあちらこちらから聞こえてくる。パイプラインの整備プロジェクトだけで700億㌦を要する。プーチン氏は輸出先はほかにもあると訴えたばかりだった。


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