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ロシアのコロナ感染者数、世界2位に

ロシアの治安機関「国家親衛隊」

政権浮揚行事が延期・縮小 欧米敵視政策も行き詰まり

 ロシアのコロナウイルス感染者数が急増している。13日までに感染者数は23万人を超え、米国に次いで世界で2番目に多くなった。政府の対応の遅れに批判が広がり、プーチン大統領の支持率は低下。国民の不満の矛先を欧米に向けさせる手法も行き詰まりつつある。 (モスクワ支局)

 プーチン政権は4月から5月にかけて、政権浮揚のための二つのイベントを計画していた。憲法改正を問う国民投票と、対独戦勝記念日の一連の行事だ。経済の悪化で国民の実質所得が6年連続で低下する中、政権の主要支持層である高齢者、年金生活者、農民、地方在住者など保守層にてこ入れを図る狙いがあった。

 改憲案には、領土割譲を禁じる条文を加え、ロシア語を「国家を構成する民族」の言語であると明記した。また、ロシア正教を念頭に置いた信仰への言及など、保守層・民族主義者らの価値観に沿った内容を盛り込んだ。


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