ワシントン・タイムズ・ジャパン

ロシア政権、戦争で失政をカバー?

プーチン大統領(左)とエルドアン大統領

シリア内戦で求心力回復狙う トルコとの停戦は先行き不透明

 ロシアが後ろ盾となっているシリアのアサド政権が2月27日、反体制派の拠点を空爆し、展開していたトルコ軍兵士が死亡した。ロシアとトルコは5日、停戦で合意したが、どこまで守られるかは不透明だ。景気低迷を受け国民の不満が高まるロシアでは、「外国との戦争」で政権浮揚を図っているとの見方も出ている。 (モスクワ支局)

 1991年12月のソ連崩壊以降、ロシアはさまざまな戦争を遂行してきた。ジョージアとの間で起きた南オセチア紛争(2008年)は、ロシアの圧勝に終わった。ウクライナ東部では、ロシアが後ろ盾となっている親露独立派がウクライナ政府軍と紛争状態にある。少し時計の針を戻せば、第1次、第2次のチェチェン紛争があり、プーチン氏を大統領の座に就ける原動力となった。


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